2017年2月1日水曜日

2017.2.1 アンソロの話2

2月になりました。選句と並行してやり始めたのは作品の並べ替えです。俳句を束で読むとき、季節があっちゃこっちゃいってると気になる人も多いと思います。私はけっこう気になります。そこで、選んだ作品を季節順に配列するという作業をやります。既刊句集がある方は、句集までとそこからで分けて、季節順にします。
先日五十嵐箏曲くんに手伝ってもらっていると書いたのはココで、すべての俳句について「初春」「仲夏」「晩秋」「三冬」「新年」「無季」というように、18分類にしてもらっているのです。だいたい皆さん季節順に並べてくださっているのですが、年代順の季節順だったりもするので、並べ直すことにしました。人によっては得意な季節、苦手な季節がある人もいるし、そもそも季節にこだわらずつくっている人もいますから、場合によっては季節とは関係ない並べ方になる人も出てくるかもしれません。柔軟に対応したいと思います。大変です。

しかも俳句アンソロはページあたりの作品数が短歌とは違います。トピック作品とその他の作品とを分けて、ページあたり大きい字で7句、下に小さい字で14句、と考えています(ここはデザインの都合で変わるかもしれませんが)。なので、どの句を大きく取り上げるかも考えながら並べます。超大変です。
実は、その句がその人の(今までの)代表作かどうかは、あまり考えずに選んでいます。

選句については、最近提出された方を除けばだいたい終わったので、2月は並べ替えをしながら、いよいよ公募作を読んでいきたいと思います。たくさんあるので大変ですが、楽しみです。せっかくなので、最終候補に残った作品とかも、どこかで発表したりできるといいなと思っています。

昨日、前書きを書いてみました。タイトルも決まりそうです。タイトルは公募しましたが、結局私が考えました。

アンソロジーなどという穢らわしい時代は死んだ、それよりもさきに大正時代のすばらしい整形技術があった、役割の花のひとつかみ、殴打した六月の比喩の主語。
               瀬戸夏子『約束したばかりの第一歌集と星と菫のために』「駆使」より

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