2020年3月27日金曜日

2020.3.27 渡航延期・いつになるかは未定

すでにご存じの方もいらっしゃるとおり渡航は延期になりました。そりゃそうでしょ、とも思うけど、「4月1日には行かない」と決まったのは3月24日のことで、その前日までは予定通り出国するつもりで準備を進めていたので、ここ数日は新生活のために申し込んでいたものの解約やら、家をあけるつもりで計画的に食べ尽くしてしまった食糧を補うための買い物やら、落ち着かない毎日。

状況が刻一刻と変化し、それにともなって気持ちもぐらついていたから、延期が決まったことには安堵しかなかった。タイミング的に企画していただいた飲み会などはすべて開催することができ、さぁこれから自宅に籠ろうという段になって、ちょうど忙しくもなくなったので、ラッキーといえばラッキー。とにかく時期が1ヶ月ズレていなくてよかった。

ここまでくると収束がわかってからでないと出国はできないだろうから、収束がいつになるか見えない限り、いつ行けるかもわからない。やることがないわけではなく、アメリカに行ったらがんばろうと思っていた英語や、落ち着いたらやろうと思っていた仕事などを今やればいいわけだが、よっしゃーやるぞー!という気になれないのはおわかりいただけるのではないかと思う。ぼんやり、している。

昨日は川沿いを散歩した。ホトケノザにハコベ、ナズナとカラスノエンドウ、ヒメオドリコソウにオオイヌノフグリ、カタバミとカタバミのでかいやつ、ハナニラの群生。馬酔木、山吹、雪柳、連翹。春がはやく来たのはありがたかった。23日、井の頭公園では、著莪の花と石楠花まで咲いていた。初夏だ。そのときは、鴨だけでなくキンクロハジロとオオバンも見た。桜はほぼ満開で、微妙な気分ながらもそれらを見ることができたのはよかった。

ベンチに座って缶ビールを飲んでいたら、鴉が巣作りのための小枝や紐などを一度に嘴に挟んで集めていた。鴉はなかなか綺麗で羽も真っ黒ではない、青みがかった部分や紫がかった部分がある。大きくて賢そうでよかった。川越しの日差しが頬に直にくるので移動することにして、また少し歩いた。




2020年3月16日月曜日

2020.3.16 雑記、を書く時間があるんだったら、と

いろいろ書きたいことはあるんだけど、それについてはすでに会う人会う人に話して満足してしまっているというか、途中のことが多くてもやもやしているというか。本当は同人誌の原稿を書かなければならないのだが、書きあぐねている。みたいなことを書いてるあいだに仕事しろとか準備しろとか思うのは自分だけなんだろうけど、それにしても本当に出国前に英語をやることは諦めてしまったな。

肩こりが本当にひどい。腰も痛い。毎日、整形外科でもらった強い湿布を、肩と腰の相対的に痛い方に貼っている。ヨガに行ったり風呂につかったりしているがダメだ。デパスもはじめは効いた気がしたがやめてしまった。根本的に何かがまずいんだと思う。24歳のころは週5日働いて金曜日17時半から飲んで二次会でカラオケ三次会でお好み焼き、土曜日は高校生に俳句を教えるみたいな生活をしていたが、どんだけパワーがあったんだろう。今は家だと座っているのもしんどくてつい横になってしまう。以前はめちゃ高い整体にも通ったし、鍼がいいですよと教えてもらったりもするんだけど、行っていない。整形外科の先生が、カリフォルニアは肩こりにはいいと言っていたのをよすがにしている。

先生「どれくらいアメリカにいる予定なんですか」私「1年間です」先生「いいなぁ」
先生「仕事ですか」私「いや、夫の仕事について行くんです」先生「…いいなぁ」

というやりとりがとてもよかった。先生、大好きなんだけど1年間会えなくなるのがつらい。先生もカリフォルニアに遊びに来てください、と言えばよかった。先生も肩こりらしいから。

明日の夜やることを考えなくてはならないんだけど考えつかない。明日は朝はやく起きなければならない。明日の朝は寒いらしい。やだなぁ。

と、ここまで書くと、非常に鬱々として見えると思いますが、たくさんのみなさんに壮行会を開いていただき、とても嬉しい日々でもあります。あと、樋口由紀子さん編著の『金曜日の川柳』(左右社)がいい反響をいただいていて、それもよかった。


さつま芋の中身と皮みたいな色のセーターの人たちの向こうでなぜか変顔をしている私