2017年5月8日月曜日

2017.5.8 新婚小旅行

5月2日(火)
宅急便を出したり余っていた材料で料理をしたりしたが調子が悪くあまり記憶なし。

5月3日(水・祝)
つぶや句575のために松山へ。紗希ちゃんと息子ちゃんと同じ飛行機だとわかり、一緒に保安検査などを抜ける。紗希ちゃんは俳句王国時代に2週間に1度帰松していたためプレミアムなんちゃらで、その連れということで初めてラウンジに入れた。偉い人の気分。
つぶや句575、今回のゲストは岡田奈々さん。広島でSTUのお披露目後、船で来てくれた。まだ19歳。「丸」というテーマで、私がキングオブつぶやきストに選んだのは「πあればまるくおさまることもある」(埼玉県 ちゅうねんぷーさんさん) でした。

5月4日(木・祝)
午前の飛行機で夫が松山に来て、昼を食べたあと特急で大洲へ。大洲城と臥龍山荘を見た。山の緑のいたるところに黄色っぽいもこもこがあるのは椎で、匂いもすごかった。冨士山の山頂付近の躑躅は可愛かったが、観光というより路上観察的な楽しさで、私は各家の前の植木鉢の並びを写真に撮り続けていた。
内子の民宿「月乃家」へ。正面のドイツ料理屋さんでカリーブルストやシュニッツェルなどを食べドイツビールとドイツワインを飲み(ドイツで食べたのより美味しかった)、飲み足りずスナックを探す。地元の人が集まる店を見つけ、私だけが3曲くらい歌い、黒霧島を飲んでいたら、常連さんが今日が誕生日だというのでケーキとシャンパンのおこぼれをいただいてしまった。

5月5日(金・祝)
民宿の豪華な朝ごはんのあと、大森和蝋燭店、商い暮らし博物館、内子座などを見たあと、いかざき大凧合戦に向かう。五十崎は内子の隣町なので、車ならすぐなのだが、40分くらい歩いて向かうことにした。日差しがキツいので途中フジ(地元スーパー)とレディ(地元薬局)に寄って飲み物と日焼け止めを買った。誰も歩いてなどいない国道をgoogle mapに従って歩き、蛙をくわえた蛇などを見たりして、どうにか会場に到着すると、思いも寄らない人の数。肱川の河川敷で、とにかくまわりをこんもりと山が囲んでおり晴れもしたのでかなりいい景色だった。花火大会レベルで、たくさん出店があり、小さな凧が売られていたりしたが、とりあえず缶ビールを買って、橋の下(影はそこしかない)でソーセージと鯛飯を食べながら、バトルが始まるのを待った。その時間帯は、今年生まれた赤ちゃんの名前が書かれた大きな出世凧が揚がっていたり、小さい子が思い思いに小さな凧を揚げたりしていた。次第にゼッケン付きの規定のサイズの凧が増え、いったん凧をすべて降ろして13時からが競技だった。河原にロープが張られていて、競技に参加する人しか入れないその中にいる人たちの手から一斉に凧が揚がるのだが、当然もつれたりうまく揚がらないものもあって、3人くらいずつのチームごとにあたふたしたり隣とぶつかったりしている。あとで知ったのだがこれは大凧合戦ではなく、大凧は河岸双方から凧をぶつけ、凧にガガリという刃物がついていてそれで相手の凧を切ったりもするらしい。ともあれそのたくさんの凧のなかでも、コンスタントに高く揚がっているものには技能点がつくらしく、なるほど地上近くでドタバタしている間にずっと高くに揚がっているものも2,3あって、そういうのがいいのだなと思った。ただ、暑かったので最初のみ見てタクシーを呼び、宿で荷物を引き取って和蝋燭を購入して内子駅まで帰った。内子駅から松山駅までの25分間は疲れて眠った。実家に帰って両親と我々で夕方からだらだらと飲み食いした。

5月6日(土)・7日(日)
鹿児島から夫の母を呼び寄せ、5人で松山観光。石手寺はマントラ(奥の洞窟)まで行き、子規博は父が解説、道後を少し歩いて大和屋本店で夕飯。我々も大和屋本店に泊まった。7日午前中、私は調子を崩して行かなかったが坂の上の雲ミュージアムと萬翠荘を父が案内したようだ。内子土産はうちの親には京ひなの純米吟醸、夫の母には和蝋燭。

新婚旅行はオーストラリアでかものはしが見たい、と言い張っていたのだが、この5月4日〜7日が、実質の新婚小旅行ということになった。愛媛松山は私にとって、やはり故郷という感覚は薄い。何日か旅行するならいいところである。
オーストラリアはまたの機会にしよう。

5月8日(月)
3度寝をして昼になり、関さんの夢を見て目覚めたら関さんが柏にいるという。取材のようなものだったようだが、終わったあと会ってカフェで話し、近所の安居酒屋で飲んだ。安居酒屋の奥におじいさん3人が入ってきて、俳句の話をしていた。もっと深い話になるかと思いきや、前立腺など病気の話になったので聞くのをやめた。

しかし、本当に仕事をしていない。風邪まで引いた。苦しい。