2018年11月19日月曜日

2018.11.19 眉毛とはよいもの

11/2〜4
風邪ののちのアレルギー性の咳喘息で寝込んでいた。

11/5
中野のコメダで仕事をしたあと、多映さんと全句集の打ち合わせ。多映さんに膝掛けをプレゼントした。

11/6
枡野書店で少し仕事後、真鰺句会。枡野書店で過ごすのも慣れてきたな。

11/7
柿本多映全句集座談会。わりとすっきりまとまりそうな予感。飲み会にはれなりんも来た。

11/8
代々木八幡でおしゃれランチ後、『そんなことよりキスだった』の初稿を返し打ち合わせ。略称はそんキス。イベントなどもやることになった。

11/9
米子へ。自転車を借りて日本海まで漕ぐ。海沿い、人がいなくて天気も良くて最高だった。夜は駅の近くの居酒屋へ。もさえびの刺身を食べた。

11/10 土
高校生文芸道場中国ブロックの講師をした。講演が苦手なもんで、ほとんどワークショップで終わった。やはり各県の代表ということもあり、真面目に取り組んでもらえたのでよかった。終わってから、17時半にあく居酒屋に行って、ひとりで刺身と蟹、日本酒。最終の飛行機で帰京。

11/11 日
いちにち休憩。夜は福井に住んでいるKくんの上京にあわせてひらかれた高校の同期会へ。参加者7名。Kくんはもう准教授だそうだ。

11/12
「翻車魚」2号届く。マンボウなのにかものはし号という意味のわからない雑誌になっているが関さんのイラストがとてもよい。自分の雑誌で自分の特集というのも意味がわからないと思うが、柳元佑太さんにいい評論を書いてもらえたので、文学フリマ等でお買い求めいただければ幸いです。3号は関悦史特集にする予定。
夜はちょっとイレギュラーな句会。どういうのかはのちほど。

11/13
ぼたんの会。終わってから枡野書店へ。2人の人が応募作品を持って来ていたので見た。プロの俳人とは何か、という話など。帰宅してから考えたけど、私が思う俳句作家は「その人の作品を読みたい」、俳人は「その人と俳句の話をすると面白い」かな。

11/14
いちにち原稿を書く。2つあって、ひとつ終わってから家を出て、カフェで書いた。どうにか両方終わった。えらい。

11/15
髪を切りに行ってから原稿を書く。だいたい書けて、幡野広志さんの展示「優しい写真」を見に行った。とてもよかった。眉毛とはよいもの。


帰宅して送稿。1日遅れで出せたのでセーフ。 
一番忙しい時期をなんとか乗り切ったので達成感。

11/16
そんキス再稿もらう。だいぶできてきた。
仕事が一段落したので、冬物(セーターとパンツ)と来週のパーティー用のドレスを購入。夜は鍋。鍋のもととかつくってる「もへじ」という会社はおすすめです。KALDIで売ってる。

11/17 土
マクドナルドで仕事。真っ白のズボンにカフェラテをこぼしてしまった女の子を見る。断捨離を思い立つ。下北沢へ行き、いらない服を売る。服はおどろくほど安かった。青空マーケット的なところにカフェバイト時代の先輩がアクセサリーの店を出店していたのでピアスを購入。書店でNさんに会う。
いろいろあってシンポの2次会だけ顔を出したら、酔っ払った人にひどいことを言われた。夫は出張なので、最寄駅の近くのバーでひとりで飲み直して帰宅。

11/18 日
「guca」2号届く。午後からユリちゃんと息子が来て、文学フリマの準備。ユリファンには残念なおしらせだが、今年は文学フリマにユリちゃんは来ません。基本は私と関さんが店番です。
詳細は→こちら

11/19
朝から雑務もろもろ。
このあと郵便局に行き、買い物と打ち合わせ。
本当はプールも行きたかったが、荷物が届かないので無理そうだな。

2018年11月1日木曜日

2018.11.1 色恋の成就しなさにくらべれば仕事は終わるやりさえすれば(枡野浩一)

10/11
神楽坂の素敵なカフェを貸し切って、小澤實さんと対談。→こちら
そのまま編集の坂中さんと、堀道広さんの展示を見に行き、いろいろ食べる。ワインを1杯。堀さんの絵は、ブックフェアの左右社ブースで隣になってから大好きで、漫画『耳かき仕事人 サミュエル』を買って帰った。くだらなくて最高。

10/12
いろいろ仕事はあったが何もできず、とにかく虎ノ門での打ち合わせにだけ行った。帰りに虎ノ門ヒルズでやっているマルシェのようなのに寄るが、何も食べたりできず帰る。苦しい気持ちでいたら、夫から「いつもの店に食べに行こう」と連絡。行ったら私の句「たんぽぽを活けて一部屋だけの家」の皿ができていて喜ぶ。



10/13(土)
調子がよくないのでgucaの撮影には行けず、その代わり夫と赤坂見附の中華でランチ。なにかいいことを、と思い、渋谷でいい服を買おうと思ったがなくて、がっかりする。帰宅して、高円寺でやっていた福田若之蕪村新人賞お祝いへ。

10/14(日)
朝から夫に監視してもらい、原稿を書く。水曜締切を金曜にのばしてもらっていた原稿(新聞)を、さらに月曜朝一にのばしてもらってあって、月1なのでこれをやぶったら終わりというところで、どうにか書き上がる。夫と水中書店へ行き、帰りにうまい店でうまいものを食べて帰宅。

10/15
金曜日までの原稿を、月曜日中にのばしてもらっていたもの(ネオ歳時記)を書く。gucaの告知も開始。

12/9 LIVE冬銀河2018


ご予約は→こちら

10/16
池田澄子講演@俳句文学館。満席。内容がいいのももちろんだが、なんて話がうまいんだろうと感心する(今更か、とおっしゃるなかれ)。
終わったあと津高さんと3人でケーキを食べた。夜は走鳥堂句会@枡野書店。

10/17
プール。こまごまとした仕事。

10/18
「仙厓礼賛」@出光美術館を走鳥堂句会の松ノ介さんと高須賀くんと見てから清澄白河で打ち合わせ。そのあといとうひでみさんの個展も見て帰る。いとうさんの絵の少女は、私の「少女みな紺の水着を絞りけり」にぴったりだと思う。

10/19
1つ写真の展示を見てから、ピエール・ボナール展@国立新美術館。ボナール、かなり好き。そのあと脇野あやちゃんの展示にクズウさんと行った。あやちゃんの作品は、広いところに映えると思う。
夜は柏倉さんと牛を食べて、なっちゃんの店でワイン。牛の店、よかった。

10/20(土)
夫、休日出勤。私は家で週俳600号に寄せてを書いてから、宮嶋さんと焼き鳥。すっごく久しぶりで全然話し足りない。

10/21(日)
She isのイベントで俳句屋さんをやる。質問シートに「好きな季節」や「入れてほしい言葉」などを書いてもらい、それに沿って俳句をつくった。つめをぬるひとさんやたなかみさきさんと会えた。

10/22
小学校で打ち合わせ。片道30分自転車を漕いだら疲れた。

10/23
下腹が痛いので婦人科に行ったがとくに異常はなかった。夜はマヌルネコ句会@枡野書店。「ダサい句」というお題だったが、俳句というのはダサいもので、かっこつけるとさらにダサい、幼稚なダサさはダメ、など学びがあった。

10/24
悟空の会。若くんが忘れていて2次会から来た。俳句をつかって自己表現したい人はすぐわかる(私の発言。宮嶋さんと話してた内容でもある)、という話とか。目立ちたいんだったら俳句以外でやってくれ、ということ。

10/25
夫の代わりに病院へ。平日は仕事を抜けられない部署になったので、転院の紹介状を書いてもらった。午後は新宿で打ち合わせ。

10/26
神戸へ。むかし住んでいたあたりを歩いて写真を撮る。ドムドムがミスドになっていて残念だった。夜は曾根さんとご飯。短歌の話などをする。

10/27(土)
灘校土曜講座。毎年呼んでいただいてありがたいことだ。終わったあと句会もして、さっと帰京。上京している夫の母と夫と3人でご飯。

10/28(日)
夫の母がはじめて我々の家に来た。ちゃんとご飯をつくれればよかったのだが、昨日まで出張だったこともあり、スーパーで適当なお惣菜を買って出した。お母さんを送り、新宿で夫のシャツを書い、本屋に寄って帰宅。

10/29
朝家を出て、マックで仕事をしてから医者へ。今年の夏〜秋は本当にみんな調子を崩してたいへんだった、という話を聞いた。それからすれば、自分はまだマシだったのかも。『岡崎に捧ぐ』5巻を買ってスタバで読んで泣いた。スタバの横の席に座っていたおじいさんが、「WEP俳句通信」などを読んで俳句をつくっていたので思わず声をかけようかと思ったが、持ち込んだ蜜柑を食べていたのでやめた。スタバで食うなよ。
夜は妹と焼き鳥。新婚旅行土産のギリシャの塩をもらった。サントリーニ島とかチュニジアとか行ったらしい。

10/30
風邪を引いたらしく、仕事をしてから昼寝。運動をし始めると風邪を引いてできなくなるパターンが多い。風邪が治ったら必ずプール再開するぞ。夜は真鰺句会@枡野書店。するめを持参した人がいたが、くさいので以後禁止にする。食い過ぎなのでダイエットを本当に開始する。

10/31
渋谷で本の表紙の打ち合わせ。もったいないくらい素晴らしくなりそうだ……。『そんなことよりキスだった』(左右社)は12月刊行予定。11月がんばって校正しないと。

11/1
11月に入った。11月前半、たぶん2018年で一番忙しくなる。まず風邪を治さないと。そして毎日すこしずつ、だ。いつも寝てるか食べてるか遊んでるか締切前かだけれど、それではあかんのである。まず、爪を切った。


色恋の成就しなさにくらべれば仕事は終わるやりさえすれば  枡野浩一