田中圭一さんのドキュメンタリーコミック『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(角川書店)読んで常磐線で号泣。今わたしはトンネルの出口が見えたあたりにいます。今やってる仕事にやりがいがあって、うまくいったらトンネルを出られると思います。ありがとう田中さん。 pic.twitter.com/YcmwjNNuY0— かものはし(さとう) (@kamonnohashi) 2017年2月27日
季節的な問題と環境の変化、仕事の局面など、今たまたま調子が悪い時期なのだ、この10年の調子の悪かった局面を考えればだいぶマシになっているじゃないか、と俯瞰して考えれば多少楽になるものの、なかなかふだんの値がマイナスから浮上しないので吠えたりしながら耐えている。
— かものはし(さとう) (@kamonnohashi) 2017年2月28日尾形亀之助は読まねばと前から思っていてようやく買えてよかった。俳句書いている若い人にはぜひ読んでほしい。
話は変わって、岡村知昭『然るべく』(人間社)より8句。
うつむくやチューリップ農協に咲く
軽症の父を擁する田植かな
初鰹この人握手会帰り
しろき蛾よ幕府よみがえらぬすぐには
眉剃ってひよこめぐりのみんなかな
銃後ではあたまがよくてバター買う
梅擬ひなたはなにもしておらぬ
晩鐘よ即戦力のはなびらよ