2018年6月25日月曜日

2018.6.25 かものはしの夢を見た

6/11
phaさんと一緒に枡野書店に行って枡野さん・あららさんとしゃべり、近所で飲む。村上春樹の短編の短歌がめちゃくちゃで驚いた。

6/12
ぼたんの会。野菜をたくさんもらう。なまの杏も。ぼたんの会は7,8月はおやすみ。
馬場で少し仕事をしてから瀬戸さんとご飯。瀬戸さんとは大学・学部、学年も一緒だけど話すようになったのは卒業してからだった気がする。瀬戸さんは瀬戸さんらしい飲み物(コーラとか、ミントチョコのカクテルとか)を飲んでいて瀬戸さんらしいと思った。

6/13
関取花さんのアルバム「ただの思い出にならないように」発売記念に、花さんとの対談がアップされる。→こちら 日本語の歌詞については今までずっと考えて来たので、お話ができてよかった。さらに、CRCK/LCKSの3枚目のEP『Double Rift』が7/11に発売になることが発表された。私が書いた歌詞が曲になって、しかも2曲も、このアルバムに入っている。作詞家になりたいという夢が叶うのである。生きているといいこともある。
英会話の日だったが、先生が来なかった(体調が悪かったとのこと)。

6/14
洗濯して、料理をして、洗い物をして、買い物に行って、アリエールを詰め替えて、お茶のストックを棚にしまい、床はクイックルワイパー、ソファはコロコロし、便所にスタンプ洗剤をぶしゅっとやり、明日出すゴミをまとめて、花の水換えをした。夜はハキョトク1回目。石田波郷新人賞に応募する人たちが集まって作品を練る会。終わってからどん底に行った。

6/15
はじめてかものはしの夢を見た。沼のようなところで、かものはしを探していたらいた。はりもぐらも登場した。
夫の実家から大量に送られて来たチェリーと、寺でもらった杏をコンフィチュールにした。

6/16(土)
芝不器男俳句新人賞授賞式・シンポジウム。内容はとてもよかったが、観覧無料なのに人が少なかったのが残念だった。生駒くんが言っていた「俳句の参照性」というのは、キーワードだと思う。関さんの司会よかった。私はパワーポイント係をしました。

6/17(日)
高山れおなさんが朝日俳壇の選者になることを知り驚き喜ぶ。髪を切った夫と待ち合わせ、近所でランチを食べて散歩した。途中で腹をこわしてあぶないところだった。

6/18
大阪北部地震。震源地の近くに住む従姉とはやい段階で連絡が取れて安心した。俳句文学館で10分だけ調べ物をし、中野でケバブを食べてカフェで仕事。

6/19
昼から整体に行ってカフェで仕事。夜は走鳥堂句会@枡野書店。メンバーは基本、固定になった。この句会は指導句会ではないのだが、私が言いたい放題言うので結果的に指導みたいになっている。でも趣味の句会。メール句会のシステムをつくろうとか、俳句甲子園の演劇をやろうとか話した。二次会でも句会の話をし続ける。

6/20
俳句甲子園の出場校が決まった。母親が顧問をやっている愛光高校が投句審査で通過したので安堵する。小田朋美さんと菊地成孔さんのSPANK HAPPYの共同声明を読んで感動してやる気が出る。
ごーくんと「柚木沙弥郎の染色」を見に日本民藝館へ。会期中最後の西館公開日だったからか、雨なのに思ったより人が多くて驚く。柚木沙弥郎はテレビで見ていいなと思ったし、実物もおもしろかった。常設の方では、沙弥郎さんの作品と、昔のいろんな国の工芸品がわりとランダムに展示されていたが、うまいこと調和していた。
夜は睦月さんと飲み。沖縄料理に行ってからなっちゃんのワインバーに行った。睦月さんがすげー飲める人で、飲める人は偉大だなと思った。帰宅したら夫がジョーバに乗りながらチャゲアスのDVDを鑑賞していた。

6/21
やる気が出ず昼から風呂に浸かる。そしたら夕方たいへんな依頼が来た。
英会話。先生がアメリカに帰ってしまうので最後のレッスンとなった。いろいろあって、英語への意欲は衰えてしまったが、先生は好きだった。次回、夕飯を食べてお別れすることに。

6/22
金子兜太さんのお別れ会に澄子さんと行く。息子さんの言葉がとてもよかった。参考→こちら
終わったあと、高山さん、磐井さん、澄子さんとピザを食べた。夕方からたいへんな仕事をやり始める。

6/23 (土)
夫と鎌倉へかえる目の鎌倉公演を聴きに。マンションを出たら雨が降り出したので長靴にチェンジするため玄関に戻ったら、夫は部屋に戻って持っていく本をチェンジしていた。電車で読んでいたのはカズオイシグロの『忘れられた巨人』、「雨ならこっち」らしい。雨だし紫陽花の季節だから、観光スポットは混んでいるだろうと思って裏道に出たのがアタリ。いい喫茶店に入ることができ、そのあとライブを楽しんだ。かえる目はドローン、オリンピックなど、時事ネタにつよいのが面白いところ。マンボウの曲もよかった。
土屋鞄を少し見たあと、美味しい夕飯を食べて帰ろうと思い、道沿いにあった雰囲気のよい店に入ってみたら、めっちゃくちゃいいお店で(コースしかない鮨屋)、本来なら完全予約制だったらしいのだが、この日に限ってドタキャンが出たらしく、店側としてもありがたかったとのこと。自分の引きの強さに感動した。

6/24 (日)
金曜、土曜に引き続き、たいへんな仕事を一日中やり続ける。クリーニングを出し、夕方散歩と買い物に行った以外は、だいたいその仕事のことを考えていた。

6/25
診察。調子がいい日は薬を減らしてもいいと言われる。アトレ吉祥寺に最近できた店でケーキを食べて、美容室へ。暑い。ベリーショートにしてもらった。もう一生この髪型でもいい気がする。そのあとドトールで涼みながら仕事のことを考えていたら、めちゃくちゃいい案が浮かんで何人かに報告。考えに気をとられて買ったパンを席に置き忘れ、暑い中取りに戻ったのは残念だったが。帰宅して夫に説明すると、季語の話について「ラカンだね」とラカンの本を持ってきてくれた。
あと、前々から推していた凸ノ高秀さんが少年ジャンプに連載が決まったというので喜んだ。

ここ最近はいいことが多かった。夫もけっこうはやく帰ってきている。6/15のかものはしの夢が幸運を呼んだのかもしれない。わたしはかものはしの神を信じている。これからもかものはしを信じて生きよう。