2017年7月7日金曜日

2017.7.7 アンソロジー『天の川銀河発電所』タイトルの由来

アンソロジー、もうひとがんばりでできます!
タイトルは『天の川銀河発電所』、サブタイトルとして「Born after 1968 現代俳句ガイドブック」が付きます。左右社より、8月上旬刊行予定です。

俳句作家54名+佐藤文香、です。
メンバー詳細はこちら → 左右社

タイトル、俳句をやってる人が見ると季重なりに見えるかと思いますが、「天の川銀河」ってのは銀河系のことをさします。わたしたちのいる、銀河です。

「天の川」?「銀河」? 「天の川銀河」? わかりやすい解説 → こちら

かつて、「天の川」という雑誌がありました。
ホトトギス系だったんですが、のちに新興俳句運動の柱となりました。
芝不器男とかが出たとこです。
そのときのかんじを、今、思い出したい(そのとき生きてなかったけど)。

1918年創刊の俳句雑誌「天の川」→ こちら

で、今わたしたちがいる天の川銀河、こいつを川に見立てて水力で発電しようというのが「発電所」の由来です。

青っぽい本になる予定です。

楽しみです。楽しみにしておいてください。